外国人が農業で不法就労
農業分野で不法就労する外国人が急増しているそうです。
農業の従事者は3年前の約3倍になりました。
全体でも2割強で、業種別では最多です。
その背景は、農業人口の高齢化と人手不足。
わかりきってることなんです。
現状では東京からアクセスが良い茨城、千葉の農業地帯で多く摘発されていますが、
今後は、地方にも広がることでしょう。
「強い農業」への改革を国は掲げていますけど、
足元の政策が何も出来ていません。
農家の中には、外国人による短期就労の解禁を求める声も多くあるし、
「違法でも雇わなければ経営が成り立たない・・・」というのが現実です。
現状では、きちんとした監理団体を通じて、
実習生を導入するのが、最も良い解決策のようです。