和歌山県の協和プレス工業
和歌山県にある板金プレス加工会社の「協和プレス工業」さん。
1996年から毎年、外国人技能実習生を受け入れているそうです。
ところが、受け入れ当初は社内に具体的な研修プログラムがなかったため、
研修生も定着せず、一旦、受け入れを中断しました。
しかし2004年から、日本語や学科、実技教育の充実を図り、再スタート。
これまでに、中国などから延べ35人を受け入れ、
技能実習制度3年間の定着率はほぼ100%なんだそうです。
さらにタイからの実習生を受け入れ、
「会社のみんなは優しいし、仕事も楽しい」と実習生が語っているそうです。
(以上、毎日新聞 2016/5/21版より)
この制度が目指すところは、こういうことなんですよね。
こうやって、世界に貢献する日本でありたいと思うんです。
だからこの制度を悪用して、人件費をケチるような企業は日本の恥です。
徹底的に叩いて、消滅させなきゃなりません。